SHIMANO Brenious RISEJOINT 75F
シマノ ブレニアス ライズジョイント 75F
(2025年 新製品)
<手配状況>
[2025-07-05入荷済] 005 ホロチャートバック 4969363137579
[7月下旬入荷予定] 001 Tウォーターメロン 4969363137531
[7月下旬入荷予定] 002 クリアベイト フローティング 4969363137548
[7月下旬入荷予定] 008 チャートチョットベイト 4969363137609
▶ メーカー商品説明より抜粋:
着目したのはクロダイの捕食。ジョイントボディがクロダイのバイトを逃さない。
口の小さなクロダイ・キビレ。トップウォーターで狙う楽しみはそのままに、フッキング率向上を目指しました。折れ曲がったリアボディのみが水中に入るよう浮力を設定。水平浮きでは乗り切らないバイトをしっかりと乗せきるひと口サイズのリアボディを有するジョイントポッパーペンシルです。ドッグウォークやポッピングで真夏のブリームゲームをどうぞお楽しみください!
KEY FEATURE
キーフィーチャー
口の小さなクロダイ・キビレに特化したジョイント構造
「出ても乗らない」そんなことが多いのがチヌトップの課題。
ライズジョイント75Fは渋い状況下で、少ないチャンスをキャッチするためにチヌの捕食スタイルを研究し、フッキング率向上のためにリアボディをジョイント化しました。チヌが吸い込みやすいように、リアボディと共に水中に残るリアフックがチヌ・キビレの小さな口を捕えます。
ジョイントを縦可動にしたことで、水中にリアフックが残りやすく、後ろから追尾する捕食スタイルのチヌには効果テキメン。縦可動はドッグウォークアクションの入力を阻害しないため、アクションレスポンスも損なわずに仕上がりました。ジョイントにすることで懸念された飛距離の低下についても、数々のプロトを経て、縦可動にしたことで飛距離も出やすいということに気がつき、結果、フッキング、アクション、飛距離の3方向の最適なバランスが誕生しました。
クロダイの口にすっぽり、リアボディ
チヌはルアーの背後から近づき、吸い込みながら噛み付くような捕食をすることが多いため、リアフックでのフッキングになることが多い。よってリアフックの可動域を大きく、フレキシブルにすることでフッキング率の向上を目指しました。
追い掛けフロントボディ
また、ジョイント構造の副産物として、口を捕らえたリアボディとフロントボディが、ファイト中に自由に動くことで、さらにフロントフックが顔の周りに絡みつくように捕らえ、ダブルでホールド。バラシの軽減に寄与します。
ロッドを下向きに少しストロークのあるトゥイッチでポッピング。一定のリズムで竿先を優しく揺すればドッグウォーク。ロッドは動かさず一定にリトリーブするだけでもリアボディが波にあわせて漂うように艶かしい引き波を演出。と、アングラーの意のままに多彩なアクションを繰り出せるように最適なボディバランスを実現しました。
開発の最初のきっかけは「マイクロベイト」への対策。
インストラクターの黒田健史と浜名湖で直面した、「喰わないチヌ」と「喰ってもバレるチヌ」という二つの「トップチニング」の難しさを元に、開発はスタートしました。
春先の浜名湖チヌトップで、小さいモノを喰ってるクロダイ・キビレに対して、60mmのペンシルやポッパーですら「彼らにとっては大きすぎるのではないか」という仮説を立てました。ただ、小さくするだけでは飛距離の点で、アプローチできる幅が狭すぎます。
ボートであれば、魚の近くまで行くことができますが、ショアからのトップチニンガ―のユーザビリティを考えると、プラグの小型化は、本当の答えではないことに気づきました。
トップウォータープラグの醍醐味として、「水面でサイズ感を騙せる」ということがあります。これは、逆に言えば「水中では騙せない」ともとらえることができます。
つまるところ、水上には大きいものを残せるが、水中には残せない(騙せない)。
そこで考案したのが、マイクロベイトサイズのリアテール部分のみを水中に残すというコンセプトです。これであれば、水中つまり魚から直接目視できる部分は小さくて済みます。