2024-03-14 入荷しました!
▶ SHIMANO メーカーサイトより:
PEの新シリーズ登場。“ハリ/コシ”でライントラブルを抑制し、摩耗切れは耐久力が3倍アップ。
ピットブルと並ぶPEの新シリーズです。PE素材にHoneywell社のSpectra®を採用。8本編をMX2工法で仕上げ、耐摩耗性の向上と適度な“ハリ/コシ”を可能にしました。スピニングリールだけでなく、ベイトリールでも使いやすいPEラインです。
ライントラブルを減少させたい
現在のフィッシングシーンには欠かせないPEライン。近代、釣具の中でも最も大きな変化をもたらしたのがPEラインの進化・普及と言っても過言ではありません。ナイロンやフロロカーボンとは一線を画す直線強度、だからこそ糸の号数を下げられ、飛距離・感度の向上など多くの釣り人がPEラインによる恩恵を受けているといえます。しかし、PEラインは擦れに弱い点もあり、より強く「耐摩耗性」の高いPEラインを求める声も少なくありませんでした。また、PEライン使用時のライントラブル解消に時間を要する点も課題でした。摩耗に負けず、トラブルが発生しづらいPEにはどのような要素が必要か。そのひとつの答えがハリ・コシにあると結論付けました。実際、実釣テストではスピニングリールはもちろん、近年増加しているベイトリール×PEラインという組み合わせでも、バックラッシュの抑制効果を実感しています。
耐摩耗性の追求
強力素材「Spectra®」採用
HARDBULL8+には、Honeywell社のポリエチレン原糸「Spectra®」を採用しています。この「Spectra®」は鉄と比較し約15倍の強度があり、防弾チョッキや船舶用のロープなど、絶対的確かな強度が求められるシーンで採用されています。この素材を無数の繊維から構成されるPEラインへ採用することで、繊維1本1本を強くしています。
Spectra繊維がMX2工法に適している理由、それは原糸の太さにあります。上図のように同じ太さのPEラインにおいて、そのラインを構成するファイバーの太さがこれまでのPEラインよりも太いのです。原糸の太さが耐摩耗性に大きく貢献するのです。